#author("2020-09-04T11:11:45+09:00","","") #author("2025-02-02T01:45:47+09:00","","") RIGHT:SIZE(12){[[世界観]] > 世界外存在} *世界外存在とその断片について [#y07e52c0] COLOR(#c00000){ ''この項目は特にUM,Babel両作の重大なネタバレなので両作品とも既読の方のみご閲覧ください。''} No data #contents Unnamed Memory,Babel完結後に公開 ** 外部者 [#bd9b8c6d] 世界外存在。鑑賞者で干渉者。世界を観察する非創造者。 全部で十二人おり、世界外の法則で動く呪具を世界に送り込み、実験観察を続けている。 その目的は不明でどのような存在かも不明。 ただし彼ら自身は世界内に入ってくることはない。 例外は呪具を持ち込んだ一度だけであり、それ以降は「外部者の呪具」と呼ばれるものだけが世界内で動き続けている。 ***外部者の呪具 [#fea663d4] 現在発表済みの作品に出てきているのは以下の五つ。 -繭の遺跡 人間自体の情報保存。複製作成能力あり。 -忘却の鏡 人間の精神を抜き取り収集する。 -エルテリア 全世界における時間遡行。歴史改竄。 -記憶の小箱 人間の記憶を収集。現実のものとして展開可能。 -不死の蛙 魔法大陸内への生得言語の浸透。付属の本における歴史記述。 全てが破壊済みである。 ** 内部者 [#w06203db] かつて十三人いた外部者のうち、一人が離反してこの世界内に降り立ち居ついた。 彼女のことを外部者に反して「内部者」と呼ぶ。 便宜的にディアドラと名乗った彼女はその後自身の力を「無言の湖」に溶かして中からアカーシアとセクタを取り出し、それをサリスセスに与えた。 後に二人はファルサスを建国して王と王妃となり、以後ファルサス王家には「内部者の呪具」であるアカーシアとセクタ、そして内部者の血が受け継がれることになる。 (ただしこの血はすぐに薄まり、血自体の力はまったく残っていない) *** アカーシア [#i330ebe0] ファルサス王が代々受け継ぐ王剣。その実体は内部者の呪具。 外部者の呪具を打破し、その干渉を退ける為にディアドラが与えた武器。 その能力はあらゆる魔法法則(外部者の使用するものも含む)の拒絶と分解で魔法抵抗は副産物。 契約によって剣の主人(基本的にはファルサス国王)とその妃を認識し、主人から数えて五親等以内を後継者たる直系と判断する。 この直系と妃以外が使用して魔法法則に触れると、剣自体が発熱し使用者の手を焼くようになっている。 万が一直系が途絶えた時にはアカーシアは試練を受けることによって直系外でも再継承できる。 またファルサス王はアカーシアの主人であることが当然の条件とされているが アカーシアの主人になるためにはファルサス王である必要はない。 *** セクタ [#ld8b540d] アカーシアと共に与えられた封飾具で銀色の腕輪。 材質はアカーシアと同じで、触れたものの魔力をその場から拡散させていく。 ファルサス直系と王夫妻にしか開けられない。対象物に触れれば自動で閉まるようになっている。 ** 逸脱者 [#w025550c] 外部者や内部者など世界外からの存在に対抗して、この世界が偶然を用いて生み出した存在が「この世界の呪具」である逸脱者である。 元人間の二人、Unnamed Memoryのオスカーとティナーシャが本編完結後、変質した姿。 *** 逸脱者の誕生 [#wda34bac] オスカーとティナーシャの二人がエルテリアを破壊した際、その破片が二人の魂へと食い込み、なおかつアカーシアの力がそれを追って来たことで二人の魂は変質した。 その為、時読みの当主と同じく、繰り返しの記憶を汲みだすことが出来、また擬似的な不滅の存在として彼らは長い年月を生きていくことになる。 *** 不滅性と不老 [#c3c7aba2] 魂の変質した彼らは死後もその魂が拡散することなく、死亡後数年から数十年を置いて生まれなおすことになる。 転生は魔族として生まれるか、死産した子供の体を借りるかがほとんどであるが、どちらにしても彼ら本来の姿になるよう成長する為、親に忌まれることも多い。 彼らは人間であった頃の身体能力、魔力は生まれつき持ち合わせており、また構成技術や剣の技能は潜在的な記憶に残っている為、きっかけさえあれば思い出すかのような速度で成長していく。 逸脱者としては大体10歳から30歳までの間に覚醒。その後は法則外の力が意識的に使えるようになる。 また基本的に不老で、覚醒後はそれぞれの戦闘年齢、オスカーなら25歳、ティナーシャなら20歳で体の成長が止まるようになっている。(それを過ぎて覚醒した場合は魔法で弄りなおせば最適年齢で留まる) 彼らは生まれ直しを一度経た後は生殖能力を失っており、以後子供を産むことが出来ない。 (正確には生殖機能はあるが、胎児に魂が宿らず、必ず流産することになる) ***能力 [#df72cbc3] 基本的には従来の能力自体が高いので、それを使って戦闘している。 またオスカーは「無言の湖」に残っていた内部者の力を吸収してアカーシアをもう一振り作っており、それを自分の剣として扱っている。 このアカーシアは彼の体内に吸収可能であり、逆に彼の体を離れることは出来ない。 オスカーは覚醒後、アカーシアに触れる部分を外部者由来の力で相殺出来る為、アカーシアを持ちながら魔法も使うことが出来るようになっている。 他に彼らの特異能力として、外部者のように世界外へと渡ることも可能。 だがこの能力もまだ完全には安定しておらず、その他の能力も未知数となっている。